はいさーい!おいおーい!おまえ姿くらましてんじゃねーよ!ってことでお久しぶりの登場となります、寺澤ですー。はいー。
二ヶ月くらいさぼってましたか、、、、
ごめんなさい、、、
さてさて、年末から今までのこと振り返ると大変なのですが。ざっと。
文さんもちらっと書いてたんですけれど、1月の17日にわたくし、演劇(のようなパフォーマンスのような)を上演しておりました。
そのための稽古で一月前半は長めの正月休みをいただいていました。
タイトルは 「器に生(ナ)る風景」
以前から通っていた陸前高田にて、震災後の復興工事によって削られた、愛宕山を題材に、作品を作りました。
津波が壊滅的に襲った高田町、気仙町、というエリアで、また、人々が生きていくために、もとの三分の一まで削られた愛宕山。
削られて出てきた土砂は、高田町のかさあげに、使われ、削られたほうの愛宕山は高台となり、新しい人々の生活を支えます。
愛宕山の頂上には、愛宕神社がありました。
愛宕神社の氏子さんたちは再建を望んでいるものの、現実問題なかなか話が進んでいないようです。
そこでわたしたちは、無くなった愛宕山の代わりに、愛宕塚、を作ることにしました。
富士塚というものを知ってますか?
富士山に登りたくても登れない人たちが、富士山に似せた塚をつくって登り、富士山を眺めたそうです。
そんなもう登れない山に登る方法としての塚。
そんな、塚を、亡くなった愛宕山の代わりに、作る。
ざっと主要な部分はこんな感じなのですが、、、
元の台本はもうちょっと入り組んでて、実際、愛宕山を、削り土砂を運んだベルトコンベアがでてきたり
愛宕神社の御神体がある木箱の中に収められていたのですが、その木箱を持って、いろんな場所を旅する女が出てきたりとか。
なんだかよくわからない影のような存在が出てきたりとか
塚になる女が出てきたりとか。
そんなようなモノや人が登場してました!笑
写真だとこんな感じでした!
稽古では、わたしが書いた台本を一通り読んで役割を振ったあとで、それぞれがやりたいことをやる、それぞれが台本をベースにしながらも自分で作品をつくる、という作り方をしました。
そして一人一人が作ったものをまた構成して、筋立てたり、気持ちが悪いところを直したりするのが大変でしたが、今までにない作り方ができて面白かったです!
大阪の、應典院というお寺で上演したのですが、文さんと、それから文さんの兄弟子さんの松浦さんも千葉からはるばる見に来てくださって。
とっても貴重な体験でした、、、
お暇をくれた文さんには感謝感謝です、、、
さて、今回作品に参加してくれたみんなとのショットを最後に乗っけときますね!
でわまた!アディオス!