どーもー。寺澤ですー
最近雨が多いですねー。
今日も雨でお休みになりました。
晴耕雨読、という言葉がありますが、造園はその通りで、晴れの日には作業頑張って、雨の日は休みがてら本でも読むのがいいのかもしれませんねー。
ということで、今日はとある本の紹介です。
こちら、最近出版された本でして、実はこの本の著者のりけんさんとは、おともだちというか、おしりあいというか。
もともといわきで知り合ってはいたのですが、去年のみちのくアート巡礼、というアートツアーでご一緒したことで、なんというか、心の距離が近くなったような気がしている、そんなつながりのある方です。
いわき市小名浜在住で、ヘキレキ舎という個人事務所を運営しながら、ライターのお仕事をメインに、最近では、イベントや、文化事業にも携わっているお方です。
そしてりけんさんが丹洋祐さんと共同主催しているオルタナティブスペースがあるのですが、その名もUDOK.
晴耕雨読の雨読から名前がとられています。
UDOK.については こちら から紹介されている記事に飛べますので、ぜひご覧ください。
そんな、小名浜のアクティビストのりけんさんが、ゲンロン、という東浩紀さんの運営する会社の『ゲンロンβ』というメルマガ(電子批評誌)にて、「浜通り通信」という連載をしていたものを、大幅に改稿して編集し直したものが、こちらの『新復興論』というわけです。
もともとりけんさんは、テレビ会社で働いていたこともあって、自分の原稿が、ナレーション原稿のように、声に出して読めるのか、を大事にしているそうで。なのでりけんさんの文章はとっても読みやすいのです。
そんな読みやすい文章で語られているのは、震災があったこと、復興の事、復興によって失われたものの事、原発のこと、いわきという土地はどんな土地であるかということ、みらいの災害復興のために文化が持つ役割のこと。などなど。
うん。もりだくさんなのです。
その土地で、どのようにしたら、たのしく、そしてしあわせに暮らせるのか。ということ。
これはとてもさいきんよくかんがえることです。
そんなことを軸に、りけんさんはいくつかイベントを行ってもいるのですが。
今度の23日におこなわれる「さかなのば」というイベントにいってくることになりました!
「さかなのば」は、地元の魚屋さんで刺身や惣菜をつつきながら、お酒も飲んで、あつまった人々とわいわいいつつ、これからのいわきの魚のことも考えようじゃないか、というサイコーめのイベントなのですが、