はじめまして!
4月からぶんぞう株式会社で働かせていただいてます、新入社員の寺澤亜彩加(てらざわあさか)と申します!
日々の作業でのことや、休日何をしているかなど、ブログにアップしていけたら、と思います!
では早速、今週の月曜日のこと。
栃木に深岩石という石を受け取りに、採掘場まで行ってまいりました。片道2時間ちょっと。
山々に囲われた町を抜けると、断崖絶壁、、、
トラックを降りて、むき出しになった、垂直な岩肌を前にした時は、ものすごくクラクラしてしまいました。
いままさに、山の内臓を掻き出しているみたいだなあ、と、おもいました。
上まで登れるとのことだったので、急な山道をせっせと登ると、切り取られた岩肌の先にちょこんと不思議な形の岩が、、、。
以前熊野の神倉神社で祀られていたゴトビキ岩、と非常に形が似ていて、見とれてしまいました。
千葉で見受けられる木の緑は、なんというか、ギンギンというか、黄緑が強い印象なのですが、このあたりに生息する木たちの緑は、やや落ち着いた緑の印象でした。
落葉樹が多い為に、緑の濃さも落ち着いた雰囲気になるみたいですね。ふむふむ。
肝心の深岩石ですが、なんというか、とっても愛おしい(笑)
ひとりひとり感じがちがって、おまえいいねえ、あんたはきれいだねえ、とつぶやきながら、石を運んでおりました(笑)
石の重みも愛おしい(笑)
文さんに運び方を教えてもらいながら、よいしょよいしょと運んでいきます。
この子たちがどんな風にお庭に使われて、そして存在を輝かせるのか。さいごまで見守っていきたいと思います。
(肝心の石たちの写真を撮り忘れました。。。。)
愛おしい石たちを積み終えたあと、今度は大谷石地下採掘場跡の資料館へ。
大谷石も深岩石同様、栃木県で採れる軽石凝灰岩です。
その大谷石の歴史を伝えるこの採掘場跡は、アーティストのミュージックビデオの撮影や、映画の撮影などにも使われている場所となっています。
なかに入ってみると、、、、
なんやここ、、、、、
なんというでかさや、、、、、
パルテノン神殿やないか、、(行ったことない)
ていうかめちゃさぶいなおい、、、、、
やはり写真ではなかなか伝わらないのですが、ものすごいスケール感なのですね。
ピラミッドの中身に栃木からワープして入ってしまったかのようでした。
やはり、深岩石の断面に面した時同様に、くらっくらしながら奥へと進みます。
あ、あそこが、地上、、、だと、、、、?
昔は当たり前に手堀りでしたからね。
こんな馬鹿でかい物に、人の手で立ち向かっていたとかちょっと信じられないですよね。うん。
さらに奥の方に進むと、うおっと思うような景色が。
人の手で、人工的に垂直に掘り進められた断面とは少し雰囲気が違う断面から覗く、向こう側の世界。
奥の方に行けば行くほど、重力がかかるというか、広すぎる空間がよく見るとねじまがっていたってのもあると思うのですが、ぐうっと引っ張られるようで、平衡感覚が取れなくなりながらも、なんとか帰還、、、、
地上、、、、、、
地上に出てから急激にお腹が空いたので、ラーメンを食べに、サービスエリアに、、、、
それから千葉までの道中、ぐったりと眠りこけてしまいました、、、、。
すみませんでした、、、、、・
以上。一年に一度だという、深岩石の買い出しの旅でした!
この深岩石がどのようにお庭で使われるのかは、引き続きブログで報告できたら、と思いますので、皆様お楽しみに!
では長々と失礼いたしました。
また次回のブログでお会いしましょう。
アディオス!!!!!